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どんどん貼ってく

まずはランクＢ
時間があれば見てもよいと思う。そんなにオススメはしないレベル。
第13位～第18位

もう結構です。

第13位ヘンダーランドの大冒険



総評
★★★☆☆
特に盛り上がることもなく日常的な場面での恐怖が子供には少し怖すぎるのではないだろうか。
トッペマのリアクションが普通すぎるのと、少し強すぎるので作品としては普通。

ストーリー
★★☆☆☆
魔法が使えて敵と戦える。金矛の勇者の上位互換的作品。
スゲーナスゴイデスという魔法の言葉は凡人の発想ではない、アニメ史上類をみないフレーズ。

爆笑度
★★☆☆☆
スノーマンパーは怖いから面白い、冷酷だから笑わせてくれる。
たぶんいいやつなんだと思う。初期のクレしん映画の良さが見られるのはこの作品まで。

オリジナルキャラ
★★★☆☆
出来ればスノーマンパーとのバトルをじっくり見たかった。
それなのに、あんなにあっさり・・・他のキャラはかませ犬。

ファイヤー度
★★☆☆☆
ひまわりがいない最後の作品。
この頃はまだ野原一家ファイヤーという言葉は無いが、野原家の強靭なパワーの片鱗が見て取れる。

第14位オタケベ！カスカベ野生王国



総評
★★★☆☆
地球環境の問題は人類共通の課題であり、全人類が協力しなければならないことです。
しかし環境の事ばかりを考えているとやがてあんな大人になってしまいます。何事もほどほどが一番。

ストーリー
★★☆☆☆
珍しくみさえが主役級の活躍。母強し。ロボとーちゃんが父親向けの作品ならこちらは母親向けの作品か。
ただし感動もそれほどなく、なによりオチが最悪なため見る価値はそれほどでもない。

爆笑度
★★☆☆☆
見た目で多少笑えますが、爆笑できるシーンはそれほどありません。

オリジナルキャラ
★☆☆☆☆
汗臭そうなマッドサイエンティストと金遣いの荒い下品なねーちゃん。
そして描く手間を省いた雑魚キャラ。評価のしようがありません。

ファイヤー度
★★★☆☆
いつも映画だとかっこいい見せ場があるはずのひろしがまったく活躍できず。
そのかわりみさえや春日部防衛隊がそれぞれの特技を生かして大活躍してくれた。
ひ・・・ひまわり？

下位からはじめたからつまらない作品ばかり並んでしまう

第15位栄光のヤキニクロード



総評
★★☆☆☆
敵であるスウィートボーイズの組織や目的がはっきりしない。ヤキニクロードといいながらヤキニクが物語に関わらない。
スキヤキロードでもスシロード成り立つ。

ストーリー
★★☆☆☆
野原一家の指名手配が全国的な騒ぎで臨時ニュースになっているにも関わらず、春日部を出るとなかったことにされている。
一日で熱海まで徒歩や自転車で向かうという無茶な設定。
なお22時ごろ熱海を出発すれば春日部に帰れる。

爆笑度
★★☆☆☆
しんのすけの妄想により熱海中がぶりぶりざえもんになるシーンは傑作。
それだけは全作品の中でも上位に食い込むほど笑えると思うが、それ以外の笑いは少ないので残念。

オリジナルキャラ
★★☆☆☆
敵キャラの個性は強めだが、それぞれにちゃんとしたストーリーがあるわけではないので消化不良。
ベージュおパンツもとくに見せ場なし。見方はガチムチ一人のみで物足りず。

ファイヤー度
★★☆☆☆
野原家は指名手配後、協力し春日部を脱出するが、その後は各々で熱海へ向かうこととなり、連携プレーが少ない。
春日部防衛隊はおにぎりのうらぎりがあったが、最後はかっこよく決めた。

第16位オラの花嫁



総評
★★☆☆☆
しんのすけと無関係な未来人のお話という印象。作品の最後で５歳児のしんのすけの未来はまた別の未来だということを明示してくれたので、終わり方としてはほっとした。

ストーリー
★★★☆☆
なんともご都合主義すぎるストーリー展開。設定ありきで物語を作ってしまったため、
メインは中身のない作品が出来上がってしまった。
ただしサイドストーリーは面白いので相応に楽しめる。

爆笑度
★★★☆☆
大人になったまさお君やネネちゃんがリアルで面白い。野原家も貧乏そうな描写こそあるもののそこまで逼迫した様子もなく楽しそう。
シロの子供や孫らしき犬たちの活躍も見たかった。

オリジナルキャラ
★★☆☆☆
大人のしんのすけという設定に無理がある。あえて顔は映らないようにしているが、まったくしんのすけらしさを感じられない。
未来と表現せずに異世界のしんのすけにでもしておいた方がしっくりくるかもしれない。

ファイヤー度
★★★★★
野原一家と春日部防衛隊が束になってファイヤー。暑苦しいレベルのファイヤー度は全作品の中でもトップクラス。
なかでもボーちゃんとひまわりのかっこよさが輝いている。

ヘンダーは人気高いな。自分のまわりでも好評なんだが、
スノーマンがあっさりしすぎじゃないか？


第17位アッパレ！戦国大合戦



総評
★★☆☆☆
世間の評判は非常に高く、数多くの賞を獲った話題作。しかしこの内容をクレしんの映画でやる必要があったのだろうか。実際、後に実写版が製作されており、作品としての完成度はそちらの方が高い。

ストーリー
★★☆☆☆
戦国時代にタイムスリップしてしまうというありがちな設定。クレしん映画なのでしんのすけを送り込んだが、ストーリー上しんのすけが活躍するシーンはそれほどない。最後に又兵衛が犬死にするシーンには幻滅。

爆笑度
★★★☆☆
野原家の自家用車が敵陣につっこみ、無双するシーンは爽快かつ笑いを誘う。ボディーブレードも少しは役に立つ？

オリジナルキャラ
★★★☆☆
又兵衛と廉姫にしんのすけは積極的に絡んでいくが、やや無理がある。これといって面白みがない。

ファイヤー度
★★☆☆☆
野原家もそこそこ活躍するが、見せ場はほとんどない。

下位から発表しようと思ったが上位を先に出す。

ランクＡ
自信をもってオススメ出来る。見てよかったと思えるレベル。
第12位～第４位

つぎつぎいくよー

第12位ジャングル



総評
★★★☆☆
ジャングルというタイトルだが、中身はアクション仮面の映画である。
正義のヒーローを信じるしんのすけの純粋な気持ちがよく表現されている。

ストーリー
★★★☆☆
前半は春日部防衛隊のアドベンチャー。
ひまわりとシロの活躍は無謀すぎるが、ひまわりの出番がなくなるのでやむなしか。
後半はアクション仮面の戦闘シーン。子供の夢を壊さないアクション仮面は本物のヒーローである。

爆笑度
★★☆☆☆
ケツだけ歩きのシーンは何度見ても笑う。あのサルどもが逃げていく姿は爽快。
あとヒーローはタマタマも強い。全体的な笑いは普通。

オリジナルキャラ
★☆☆☆☆
パラダイスキングは普通の悪役といった感じだがクレしんの世界観には合わない。
せっかくのアフロなのだからタイアップは小林幸子ではなくダンス☆マンにするべきだったと思う。
あとサルが尋常じゃなく怖い。

ファイヤー度
★★★☆☆
春日部防衛隊ファイヤーがメイン。相変わらずおにぎりは損な役回り。
大人たちは不甲斐ない。野原家の活躍は無いが綺麗に締めている。

第11位バカうまっ！B級グルメサバイバル！！



総評
★★★☆☆
Ｂ級グルメ映画だが内容はＢ級より少し上である。
Ｂ級グルメというタイトルだが、やきそばがメインであり、見ているだけでやきそばを食べたくなる。
ソースの香ばしさがスクリーン越しに伝わってくるので、熱い鉄板でちょっと焦がした出来立てのやきそばを用意して見るべし。
カップやきそばではだめなのだ。

ストーリー
★★★☆☆
Ｂ級グルメは下品だから食べてはいけない。そういう風に育てられてきたポーイ。
あれはだめ、これはだめと決め付けて教育をする親に疑問を投げかける作品。Ａ級だけを食べて何故それがＡ級と判断できるのか。
Ｂ級にはＢ級のよさがある。どちらが素晴らしいかを決めるのは本人であり、決して親が押し付けてはならないのである。

爆笑度
★★☆☆☆
シロは芸達者だ。見ているだけで笑顔になる。
大きな笑いはほとんどないが、ほどほどに笑える。

オリジナルキャラ
★★★★☆
敵キャラも味方キャラも多い上にクセのあるやつばかりなので見ていて飽きない。
ステーキが焼けるバイクやソ連製の６輪乗用車など乗り物にもこだわりを感じる。
キャビアの緊縛シーンは見物。芸能人のゲストキャラは不要。

ファイヤー度
★★★★★
春日部防衛隊に解散の危機がせまる。困難に陥ったとき、彼らは責任を押し付け合い仲間割れをしてしまう。
それでもみんなが同じ目標に向けて突き進んだ結果、誰一人欠けることなく、目的を達成する。野原家は普通。

第10位黄金のスパイ大作戦



総評
★★★★☆
ひょんなことからスパイとして活躍するしんのすけ。
アクション仮面に会えると信じて頑張るが実は騙されていた。
それでも裏切ったレモンを助けにいくしんのすけ。
裏切ったことを後悔し、しんのすけたちを助けるレモン。
そして最後は二人が力を合わせて活躍する。まさに名コンビである。

ストーリー
★★★★☆
レモンは親の言うことを聞く「良い子」だ。しんのすけは親の言うことを聞かないこともある「良い子」だ。
本当の良い子とはいったい何なのか、考えさせられる作品。野原家の教育方針はきっと正しい。

爆笑度
★★★★☆
徹底的にオナラ。お下品な笑いこそ子供がもっとも好む。
大人は家政婦ネタで笑えるので、家族で見ても爆笑できる。

オリジナルキャラ
★★★★☆
巨乳の女王様たちはクレしんの中でも異彩のエロさ。
芸能人声優の出番がやや多すぎて残念。なお酢の物家の愛車はジャガーXJ。

ファイヤー度
★★★☆☆
野原家で育ったしんのすけは素直で優しくて強い子になるよね。
しんのすけの活躍がメイン。さすが主人公。

第9位ブリブリ王国の秘宝



総評
★★★★☆
公開日の関係で他の作品より製作日数が少なかったと思われるが良くできた作品。
前作同様、原作(第８巻)で臼井儀人氏の作品も読むことが出来るので見比べて楽しむことも出来る。

ストーリー
★★★★☆
野原家の初アドベンチャー。原作に比べ、起承転結の起と結があっさりしすぎている印象がある。
作品の長さに制限があったのかもしれないが、もう少し物語の前後を見たかった。
もっともそれだけ中身が面白いが故であるが。

爆笑度
★★★★☆
しんのすけのギャクや勘違いが炸裂する。笑いどころは多数。
ルルも所々笑いをぶっこんでくるので油断できない。

オリジナルキャラ
★★★★☆
ルルは強くて美しい。戦闘シーンは手に汗握る。その他のキャラも原作に出てきそうで違和感がない。
ホワイトスネーク団の潜水艦や機関車が地味にかっこいいと思う。どこにそんな金があるんだ。

ファイヤー度
★☆☆☆☆
まだまだ野原家は一般人のレベル。特に戦える要素もなく、見せ場はまったくない。
ただ野原夫妻はまだ新婚のような雰囲気で終始ラブラブである。

今日見てきた。

第7位ユメミーワールド大突撃



総評
★★★★☆
子供のころは意味がわからない怖い夢をみる。大人になってもたまに見るけど、どこか落ち着いている。
子供が怖い夢を見ないようにするには何よりも親の愛情が一番なのだと、そう考えさせられる作品です。

ストーリー
★★★☆☆
夢の中の話であり将来の夢の話でもある。花嫁の上位互換的な面も。怖い夢と向き合う子供たちの戦い。
子供たちを助けたい大人たちの戦い。結局は子供たちの勇気が解決へと導く。しんちゃん立派だね。

爆笑度
★★★☆☆
相変わらずおバカな調子で笑わせてくれるしんのすけ。やつの夢は本当に５歳児とは思えない。
昔はテレビ朝日でそういう番組が多かったが、今の幼稚園児は知らないだろう。

オリジナルキャラ
★★★☆☆
オリジナルキャラは引っ越してきた家族のみ。でもお母さんが化けるのは子供にはちょっと怖すぎるかもしれない。
相変わらず無理やりねじ込む芸能人に興ざめする。

ファイヤー度
★★★★☆
春日部防衛隊の新メンバーになったサキちゃん。心強い仲間たち。そして誰よりも勇敢なしんちゃん。
これからはきっといい夢が見られるよね。

ジャングルのアクション仮面くそかっこいい
パラダイスキングも良いキャラしてる
「吠えれば強くなんのかよ」とか

なんか>>1とことごとく意見が合わなそうだわ

今更だけど見てない作品ネタばれしたら、すまん

ランクＣ
見るだけ無駄。時間がもったいないので見ないほうがよいと思うレベル。
第19位～第24位

下位の作品はきっと異論ないはず

第19位ブリブリ３分ポッキリ大進撃



総評
★★☆☆☆
コンセプトはなかなか面白いものの、平凡な展開でつまらない。
だらだらとやって終わりもグダグダ。笑いもなければ涙もない。

ストーリー
★★★☆☆
戦闘シーンばかりになるのは作品上しかたないかもしれないが、やはりどうしても飽きてしまう。
もう少しメリハリをつけて起承転結をしっかり描いて欲しい。

爆笑度
★★★☆☆
爆笑出来るような内容ではないので、全体的につまらなく感じてしまう。ほどほどに笑えるのだが。
しんのすけがシンエイ動画社屋から出てくるシーンは面白かった。

オリジナルキャラ
★★★☆☆
みさえのコスプレばかりである。みさえなのだが原型はほとんどないので純粋に応援したくなる。
出てくる怪獣もとくに面白みもなく。怪獣シリまるだしがこれほど出てくる映画は二度とないだろう。

ファイヤー度
★★★☆☆
変身こそするものの野原家の正義感がよくわかる。が単なる目立ちたがり屋の一家なだけのような気もする。

第20位オラの引越し物語　サボテン大襲撃



総評
★★☆☆☆
そういえばひろしは商社勤めの一流サラリーマンだった。
恐らく世界中のどこへ転勤になってもうまくやっていける優秀な人材であるということが改めてわかった。

ストーリー
★★☆☆☆
メキシコという題材にするために、いろいろと無理な展開が生じる。
春日部市の姉妹都市というわけでもないのに。
この映画の良さは、飛行機で旅立つ前までと、風間くんが手紙を受け取ってからであって、
間のシーンは茶番でしかない。

爆笑度
★★☆☆☆
そんなに面白くはない。いつもどおりおしり出してるしんちゃんがいるだけ。

オリジナルキャラ
★★★☆☆
なんだか特徴のない連中ばかりが集まった印象。
シロとメキシコのわんこ達がかわいい。わんこ達の冒険映画の方がよかったのではないか？

ファイヤー度
★★★☆☆
野原一家のファイヤーはあくまで茶番であるから、前後の春日部防衛隊、
とくに風間君との友情を評価したい。さすが心のエリート。

大人帝国とジャングルだろどうせ

第23位踊れ！アミーゴ！



総評
★☆☆☆☆
まったく意味がわからない。サンバをバカにしすぎではないだろうか。
作品のネタに行き詰まり、引いたお題カードが「サンバ」と「コンニャク」だとしてもここまでひどい作品にはならないだろう。

ストーリー
★★☆☆☆
かなりのホラー映画である。子供はトラウマどころではないだろう。
親や家族が偽者だったらどうしようという不安感だけを植えつける意味のない怖さ。

爆笑度
★☆☆☆☆
バカバカしすぎて呆れることはあっても笑える要素はほとんどない。

オリジナルキャラ
★★☆☆☆
ジャッキーは強くてかわいいが、ストーリーが意味不明すぎるせいで彼女の存在も意味不明。
VWタイプ2はかっこいいがあそこまでタフな走りは望めない。

ファイヤー度
★★☆☆☆
野原家の絆はいつも通り。春日部防衛隊も普段の活躍。
映画には登場する機会の少ない春日部の住民たちが多く出演する。

これ現状最下位だと思う

第23位 金矛の勇者



総評
★☆☆☆☆
ものすごくつまらない上、凄く安っぽい映画。安っぽいCGにも興ざめ。
そして野原家のリビングの絨毯の色が青かったりダイニングにテレビがある為、非常に違和感を覚える。

ストーリー
★☆☆☆☆
まったくもって面白くないストーリー。悪役も味方も薄っぺらいし、しんのすけが何故勇者に選ばれたかも不明。
そして無理やりしんのすけとマタの友情を描いているが、押し付け感が否めない。

爆笑度
★☆☆☆☆
笑い無し。そもそもキンポコという響きが滑っている。ゲスト芸能人の使い方は他の映画に比べればマシ。

オリジナルキャラ
★★☆☆☆
僕っ娘のマタが登場するが、なぜ外見が少年で中身が少女にしたのかさっぱりわからない。
中身も少年にすべきだと思う。敵キャラは個性がない。クロはとってもかわいい。

ファイヤー度
★★☆☆☆
野原家は少し活動するだけで見せ場なし。
東武50000系の準急浅草行きという現実ではありえない表記が見られる。

第3位ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん



総評
★★★★★
父親は必ず見るべき映画。父親でなくても見て欲しい映画。
ひろしをコピーしたロボットは強くて器用になんでもこなす。これが理想の父親なのだろうか。
そして本物のひろしとあいまみえた時、真の父親になれるのはどちらなのだろうか。

ストーリー
★★★★★
体はロボットだが、中身はひろし本人である。家族への愛は変わらない。
生身のひろしが出てきてもそれは同じである。
それでも自分はロボットで向こうにいるひろしが本物なのかと悟ったロボットの姿はひろしそのものであった。
最後の腕相撲のシーンは見ている者も自然と力が入る。

爆笑度
★★★☆☆
こぶしウェーブは爆笑必至の最強の武器だと思う。その他はシリアスなシーンが多い影響もあり笑いは少なめ。

オリジナルキャラ
★★★☆☆
敵、味方ともにパッとしたキャラはいないが、そのことにより野原家、とくにロボとーちゃんが目立つので配分としては申し分ない。
ミニパトはスイフトのようである。

ファイヤー度
★★★★☆
ロボとーちゃんは野原家の一員である。だから本気で戦ったのだ。
生身の野原家も春日部防衛隊も助けられるシーンが多く活躍は少ないがロボとーちゃんのおかげで★４つ

第2位モーレツ！オトナ帝国の逆襲



総評
★★★★★
クレヨンしんちゃんの映画は大人でも楽しめる。むしろ大人が楽しむ映画だ。
その認識を決定付けることが出来た作品。ただ大人よりに作りすぎたせいで、
子供が純粋に楽しいと思える作品かどうかは疑問が残る。

ストーリー
★★★★★
大人は「昔がよかった」という。そして今に幻滅している。子供は今を精一杯生きている。
同じ「今」を生きているのにどうして捉え方がこんなにも異なるのだろうか。
子供は未来に生きている。大人も未来に生きてみてはどうだろうか。

爆笑度
★★★☆☆
一番の笑いどころは春日部防衛隊のバス運転シーンだろう。
しかしそれ以外は全体的に暗い要素が多く笑いどころは少ない。

オリジナルキャラ
★★★☆☆
懐古主義者が出てくるが、これといった主張も無いのでただの懐古主義者でしかない。
それよりもトヨタ2000GTを始め、旧車が多数出てくるのでそちらのほうに注目してしまう。

ファイヤー度
★★★★★
しんのすけがとにかく頑張った。
ひろしが靴下の臭いで今の時代を思い出すシーンはクレしん映画の中でもトップクラスの名場面である。
春日部防衛隊も他の子供たちがうろたえる中で類まれなる才能を発揮し、大人たちを翻弄した。

ぶりぶりざえもんと塩沢さんが大好きだー


第1位

電撃！ブタのヒヅメ大作戦



総評
★★★★★★
救いのヒーローとは何か。救ったことをみんなから感謝されるからヒーローなのではない。
救いのヒーローは陰で支えてくれているのである。誰にも気づかれず、見返りも求めず、儚く散ってゆくのだ。それが救いの美学だ。

ストーリー
★★★★★
人を助ける事の素晴らしさを教えてくれる。子供たちに是非見てもらいたい。
ぶりぶりざえもんはしんのすけが作り上げた正真正銘の救いのヒーローだ。つまりしんのすけの心だ。アクション仮面やカンタムは所詮テレビの中の大人が作ったヒーローに過ぎない。

爆笑度
★★★★☆
バカバカしくて笑えるシーンもあるし、微笑ましいシーンもあるし、笑いながら泣けてしまうシーンもあるし、
笑ったり泣いたり出来る素晴らしい作品。救いのヒーロー誕生秘話からED曲にかけてずっと号泣。

オリジナルキャラ
★★★★☆
敵の規模に対し、味方のSMLは元夫婦で運営している秘密組織。
お色気はおっぱいもおしりもパーフェクトな美女。悪の組織はトップと３バカというよくある設定。

ファイヤー度
★★★☆☆
野原家も春日部防衛隊も頑張ってはくれているが、お色気の頑張りが大きい。
そしてなによりぶりぶりざえもんが救ってくれたのだ。

ブタの深爪か

～結論～
人によって価値観は違う
だから順位をつけるべきでは無い